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排水設備
排水管の清掃目的
集合住宅の排水管設備は、おおむね2年を経過しますと、排水管の管内部にスケール(油脂、頭髪等)が付着し、排水管の口径が狭まり、やがては排水の流れが阻害され、悪臭、逆流事故の原因となります。 このような事態を避ける為に、排水管清掃は高圧洗浄にて排水管内部に付着した汚れ等を除去し、排水管本来の機能を回復し、衛生的な生活環境を維持することを目的とします。
高圧洗浄
■ 準備作業
- 事前に物件の調査を行い、作業計画書を作成する。
- 作業計画書に沿い、高圧洗浄車の設置と給水の接続を行う。
- 高圧ホースを廊下の外側、又は屋外階段の手摺に沿って配置し、各階の手摺にひも等にて支持する。
- 廊下・通路をホース等が横断する場合、安全を確保する。
- 高圧洗浄車を起動させ、能力を確認する。
- 住居内の洗浄圧力は50Kg/cm2の圧力を設定し、共用管の圧力は80~150Kg/cm2の圧力を設定する。但し排水管の老朽化を十分考慮した上での適切な水量・水圧であれば、この限りではない。
■ 作業前の確認
- 管理員・設備担当者に、作業車の配置と給水の確認を受ける。
- 高圧耐圧ホースの設置で、通行に支障がないか、縦系統の配管の落下・振れ、建物に傷をつけていないか確認する。
- 共用部分でホース等が建築仕上げ材を傷めないように、必要な部分は保護・養生する。
- 作業員の身だしなみを確認する。
排水管定期清掃
スケール等を付着したまま放置すると、排水管清掃を行いましても、硬化してしまったスケールは高圧洗浄作業では完全に除去できません。閉塞してしまった排水管は、閉塞している箇所を取替するしかありませんが、場合によっては大掛かりな改修工事が必要となる場合があります。最悪の事態を避ける予防保全からも、毎年定期的に排水管清掃作業を実施される事を、お勧めいたします。
※<清掃箇所>清掃は基本的に、雨水単独管・電気温水器の排水ドレンを除いた排水管と桝について実施する。
その他の関連業務
- 排水設備の点検
- 排水管の修理・交換
- ファイバースコープによる調査・診断
- 排水マスおよびフタの修理・交換
作業実例
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